foro08
20072006
「家具」というインターフェースの可能性
あなたの身の回りに「インターフェース」はいくつありますか?
リモコンや照明のスイッチ、コンセント、オーディオ、テレビなど、
数えるとキリがないほどあると思います。
部屋をコーディネートする時に、家具にこだわるという気持ちは誰しも
あると思います。
しかし、家具と同様に暮らしに欠かせないインターフェースは、
選択する余地が無いものがほとんどです。
私たちMONGOOSE STUDIOは、そこに着目しました。
「interface furniture」展では、新しいインターフェースのあ
る暮らしを提案します。
それは同時に、新しい家具のある暮らしでもあります。
私たちは、暮らしを便利にする、というモノサシでは考えていません。
ただ「interface furniture」があることできっと暮らしは楽しくできる、
これが私たちの提案です。
MONGOOSEの作品には造形意識とテクノロジーの境界線が見えない。それは、彼らが目指しているのは「人の反応」を加えて成り立つ「動詞的世界」であり、観る者の官能そのものを作品にしているからだ。私達は今、どこにもカテゴライズされない彼らの作品にシンプルに接する事が唯一の流儀である。 (松下計)
MONGOOSE STUDIO
http://mongoose.proto-type.jp/
2005年に結成。デザイナー、アーティスト、エンジニア等が参加する、フリーランスのクリエイティブ集団。それぞれがコラボレーションすることで生まれる、デザインやアートと、テクノロジーとの新しい表現の領域を模索している。人間と物との関わりを共通のテーマとし、人が関わることで完成するプロダクトや作品を世に送り出し、画一化された「便利」という概念を変えていくことを目標としている。
<作家プロフィール>
http://mongoose.proto-type.jp/members/
八木澤優記 デザイナー
1974年東京生まれ 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。
現在東京藝術大学デザイン科非常勤講師。座ることで色が変わり、人と物との新たなコミュニケーションを生み出すfuwapicaシリーズを制作。
松山真也 インターフェイスデザイナー
1978年富山県生まれ。工学系大学を卒業後、多摩美術大学 大学院 デザイン科 修了。
工学系の知識とスキルを美術大学でさらに伸ばしたという、変わり種の クリエイター。「便利のためのテクノロジー」ではなく、「わくわくするためのテクノ ロジー」の可能性を追求している。アーティストへの技術協力や、コラボレーションでの参加など多くの作 品に携わっている。
Photo by 宮濱祐美子(miyahama yumiko)

MAKIKO TAKEHARA eyes ever deeply
竹原さんの撮る世界は架空の世界のリアルさであり、現実の世界に宿るファンタジーだと僕は感じている。一枚の写真の中にある一瞬は現実の時の流れの中にある瞬間ではない。竹原さんが作品の中に閉じ込めていく彼女の中にある世界に流れている瞬間だ。それは夢の様でもあり記憶の様でもある。

文/皆川 明(ファッションデザイナー)
<作家プロフィール>
Makiko Takehara

http://r-g-m.net/#/makiko/
1973年、香川県に生まれる。写真家。
米国アートセンターカレッジオブデザイン卒業、BFA取得。
装苑、HF 、ミセス等の雑誌で活動。雑誌、装苑の仕事を機に、foro08のコミッティメンバーであるminä perhonenの皆川明氏と親交を深め、minä perhonenのヴィジュアル作りにも携わる他、海外ではVIEW ON COLOR, bloom, berliner, L’Officiel, 等の雑誌を撮影。2004年よりパリ在住。
Photo by 米田渉(yoneda wataru)

20072006